13/03/17sun Up
・2013年の蒟蒻を追加、レイアウトを一部修正

2011/03/01tue

○○○○年 蒟蒻

一度作ればいいかなと思ったけど・・・忘れた頃、作りたくなるみたいです(笑)。

↓ページ内リンク
20110317 20110227
◆注意事項◆

生の蒟蒻芋は、劇物のシュウ酸カルシウムが含まれています。
加工には細心の注意を払ってください。素手では無く、必ずゴム手袋を使いましょう。


2013/03/17sun 生姜蒟蒻
2013/03/16sat 青海苔蒟蒻

2年振りに何だか蒟蒻を作りたくなって蒟蒻芋を購入。
寒いから大丈夫だろうとずっと放置していたけど、いい加減にってことでようやく。
今回はちゃんとゴム手袋を使いましたよ。でも小さくなった蒟蒻芋を擦るのには・・・結局、素手かよっ(汗)。
なので今回も、チクチクと針か棘を刺すような痛痒さが多少・・・。学習してるのに懲りないですねぇ(苦笑)。

2年振りの蒟蒻作りは擦り下ろして作る方法を試しました。
擦り下ろす方が断然簡単。しかも全て水で作る方法だったので更に。
気軽に作りたい時は「擦り下ろして水で」ですね。

ただ、擦り下ろすだけだと滑らかさが無く正直美味しさは半減(>_<)。
なので生姜蒟蒻では、擦ったあと火に掛けてみました。
蒸かしてミキサーに掛ける方が滑らかで弾力のある蒟蒻になるのかもしれませんが。
いずれにせよ手間暇掛けて手際良く作るのが美味しい蒟蒻作りのコツなんでしょうね。
まだまだ修業が足りないということで。いつかまた。


生姜蒟蒻
    ◆ 材 料 ◆ 蒟蒻芋(1個/約565g)、水(2000cc)、消石灰(5g)、水(100cc)、生姜(粉ジンジャー)(大さじ5杯)
    ◆用具材料◆ 樽または大きめのボール、おろし金、泡立て器、鍋(4・5リットル用)、タッパ

  • 全体の工程
  • 洗う → 切る → 剥く → お水準備 → 擦る → 撹拌 → 寝かす → 火に掛ける → 冷ます → 灰汁準備 → 撹拌 → 固める → 切る → 茹でる

  • 作り方
  • ◆洗う→切る◆
    1. 生の蒟蒻芋(1個/約565g)を束子で洗い、土を落とします。
    2. 芽の部分を取り除きます。赤い芽の部分も取り除きます。
    3. 4等分〜6等分に切ります。

    ◆剥く→お水準備→擦る◆
    1. 皮を剥きます。
      皮には有効成分が沢山含まれているので剥き過ぎないようにして下さい。
    2. 樽に用意した水(2000cc)を注ぎます。
    3. 樽に蒟蒻芋を擦り下ろしていきます。
    4. 固まりにならない様、時々、優しく掻き混ぜます。

    ◆撹拌→寝かす◆
    1. 泡立て器で撹拌します。
    2. 10分〜15分程度寝かせます。
    3. 撹拌した蒟蒻を鍋に移します。
    ◆火に掛ける◆
    1. 鍋に移した蒟蒻を弱火で5分位、火に掛けます。
    2. 焦げない様に杓文字でよく掻き回しながら強火にします。
    3. 今度は強火で10分位、火に掛けます。
      透明感が出てきたらOKです。
    ◆冷ます◆
    1. 火に掛けた蒟蒻を樽に移して冷まします。
    ◆灰汁準備◆
    1. 水(100cc)に消石灰(5g)を溶かします。
    2. 次に生姜(粉ジンジャー)(大さじ5杯)を入れて更によく溶かします。

    ◆撹拌◆
    1. 消石灰を溶かした水を樽に注ぎます。
    2. 10分程度、粘りが出るまで素早く捏ねます。
    ◆固める→切る◆
    1. タッパを水で濡らし、撹拌した蒟蒻を入れて固めます。
    2. 鍋に水を入れて火を掛けます(沸騰したお湯の準備)。
    3. 固めた蒟蒻の上に沸騰したお湯をオタマで2・3杯全体に掛けます。
      蒟蒻をタッパから取り出し易くする為です。
    4. タッパを逆さにして蒟蒻を外し適当な大きさに切ります。

    ◆茹でる◆
    1. 適当な大きさに切った蒟蒻を鍋に入れ50分程度茹でます。
    2. 茹で上り後は、鍋を火から外して自然に冷まします。
    ◆出来上がり◆
    1. 冷ました後はそのまま(冷めた茹で汁と一緒)の状態で保存します。
      冷蔵庫で2週間程度保存可能です。

    ピリッと香る生姜の味をイメージしていたのですが粉でしかも茹でたことで香りは完全に飛んでしまいましたね。
    食感は滑らかになりました。成功です。良かったです。途中失敗?と思ったのですが何とか出来てくれました。
    もう一つは、水を多めにしたのでやや柔らかい食感です。柔らいことでより滑らかさが増したような気がします。
    擦った後、火に掛けることでこんなに食感が変わるということが分かりました。この作り方に落ち着くかもしれません。
    色々な料理を試して楽しみます。これまた当分、蒟蒻料理でしょうね(笑)。


    青海苔蒟蒻
      ◆ 材 料 ◆ 蒟蒻芋(1個/約500g)、水(1650cc)、消石灰(5g)、水(100cc)、青海苔(大さじ10杯)
      ◆用具材料◆ 樽またが大きめのボール、おろし金、泡立て器、鍋(4・5リットル用)、タッパ

  • 全体の工程
  • 洗う → 切る → 剥く → 擦る → お水準備 → 撹拌 → 寝かす → 灰汁準備 → 撹拌 → 固める → 切る → 茹でる

  • 作り方
  • ◆洗う→切る◆
    1. 生の蒟蒻芋(1個/約500g)を束子で洗い、土を落とします。
    2. 芽の部分を取り除きます。赤い芽の部分も取り除きます。
    3. 4等分〜6等分に切ります。

    ◆剥く→擦る→お水準備◆
    1. 皮を剥きます。
      皮には有効成分が沢山含まれているので剥き過ぎないようにして下さい。
    2. 樽に用意した水(1650cc)を注ぎます。
    3. 樽に蒟蒻芋を摩り下ろしていきます。
    4. 固まりにならない様、時々、優しく掻き混ぜます。

    ◆撹拌→寝かす◆
    1. 泡立て器で撹拌します。
    2. 蓋をして30分〜40分程度寝かせます。


    ◆灰汁準備◆
    1. 水(100cc)に消石灰(5g)を溶かします。

    ◆撹拌◆
    1. 青海苔(大さじ10杯)を寝かした蒟蒻に入れます。
    2. 消石灰を溶かした水を樽に注ぎます。

    ◆撹拌◆
    1. 全体をムラなく素早く撹き回します。
    2. 粘りが出るように力強く素早く撹き回します。
      早ければ1・2分、多くても2・3分くらいです。

    ◆固める◆
    1. タッパを水で濡らし、撹拌した蒟蒻を入れて固めます。
    2. 鍋に水を入れて火を掛けます(沸騰したお湯の準備)。

    ◆切る◆
    1. 固めた蒟蒻の上に沸騰したお湯をオタマで2・3杯全体に掛けます。
      蒟蒻をタッパから取り出し易くする為です。
    2. タッパを逆さにして蒟蒻を外し適当な大きさに切ります。
    ◆茹でる◆
    1. 適当な大きさに切った蒟蒻を鍋に入れ50分程度茹でます。
    2. 茹で上り後は、鍋を火から外して自然に冷まします。
    ◆出来上がり◆
    1. 冷ました後はそのまま(冷めた茹で汁と一緒)の状態で保存します。
      冷蔵庫で2週間程度保存可能です。

    大分と日が経っている青海苔だったからなのか香りは殆ど無く。
    食感は、ややざらつきがある。・・・これじゃー全部失敗じゃん(苦)。
    まーダメではないけどね。刺身蒟蒻では無いので料理で。
    田楽、醤油とレモンの油炒め、里芋と蒟蒻の煮っ転がし、etc
    色々な料理で食べてます。レモンの油炒めは美味しかったぁ。
    当分、蒟蒻料理でしょうね(笑)。


    2011/02/27sun 赤紫蘇蒟蒻(失敗作) 青海苔蒟蒻 白蒟蒻

    去年買ってダメにしてしまった蒟蒻芋。
    今年はダメにすることなく、どうにか蒟蒻を作れました。
    ちなみに、きぃちゃん、ゴム手袋が無かったので素手で切りました。無謀です(苦笑)。
    案の定、暫くすると、チクチクと針か棘を刺すような痛痒さに、ゴッツ襲われました。

    とうとう作った蒟蒻は、正直手間暇かかります。地道な作業です。
    手作り感はあるものの、物凄い感動があるかと言うと正直・・・かな。
    それでも、以前から構想していた蒟蒻を作れたという達成感は有るので良かったかと。

    工程がややこしいので、簡単に工程を分けて作り方を記載してみました。
    これを見て作る人なんて、またまたここでも居ないんでしょうけどねぇ〜(苦笑)。
    これで蒟蒻芋2個分、約1キロです。まだ残り1キロあるよ。今度は黒蒟蒻かな。
    その時は、ミキサーを使わず、摩り下ろしで作る方法を試す予定。あくまでも予定(苦笑)。


    赤紫蘇蒟蒻(失敗作) 青海苔蒟蒻 白蒟蒻

      ◆ 材 料 ◆ 蒟蒻芋(200g)、ぬるま湯(800cc)、熱湯(20cc)、消石灰(1g)、赤紫蘇(菜箸で一掴み程度)、赤梅酢(大さじ5杯)
                            蒟蒻芋(200g)、ぬるま湯(800cc)、熱湯(20cc)、消石灰(1g)、青海苔(大さじ5杯)
                            蒟蒻芋(400g)、ぬるま湯(1500cc)、熱湯(50cc)、消石灰(5g)
      ◆用具材料◆ 蒸し器、鍋(4・5リットル用)、大きめのボール、ミキサー、タッパ

  • 全体の工程
  • (共通)

    洗う → 剥く → 切る → 蒸かす → お湯準備 → 撹拌 → 寝かす → 灰汁準備 → 撹拌 → 固める → 切る → 茹でる

  • 作り方
  • (共通と単独あり)

    ◆洗う→剥く◆共通
    1. 生の蒟蒻芋を束子で洗い、土を落とします。
    2. 芽の部分を取り除きます。赤い芽の部分も大きく取り除きます。
    3. 皮を剥きます。
      皮には有効成分が沢山含まれているので剥き過ぎないようにして下さい。

    ◆切る→蒸かす◆共通
    1. 8等分くらいに切ります。
    2. 蒸し器で40分〜50分蒸かします。
      ◆お湯準備◆ 赤紫蘇蒟蒻(失敗作) 青海苔蒟蒻
    1. その間、ミキサーの準備をします。
    2. 鍋に30度〜40度のお湯(800cc)を沸かします。
    3. 沸かしたお湯(550cc)をボールに移します。
    4. 残りのお湯(250cc)は鍋に残したままにします。
    ◆お湯準備◆白蒟蒻
    1. その間、ミキサーの準備をします。
    2. 鍋に30度〜40度のお湯(1500cc)を沸かします。
    3. 沸かしたお湯(1000cc)をボールに移します。
    4. 残りのお湯(500cc)は鍋に残したままにします。


    ◆撹拌→寝かす◆共通
    1. ミキサーに蒸かした蒟蒻芋を2・3片いれます。
    2. ボールに移したお湯をミキサーの1/4程度いれて20秒程度撹拌します。
    3. 撹拌した蒟蒻をお湯(250cc)の入った鍋に入れて泡立器で優しく掻き混ぜます。
    4. 10.〜12.を繰り返します。蒟蒻芋200gの場合、2・3回でした。
    5. ボールに残ったお湯をミキサーに入れて撹拌(清掃)し、それも鍋に入れます。
    6. 蓋をして30分程度寝かせます。

    ◆灰汁準備◆ 赤紫蘇蒟蒻(失敗作) 青海苔蒟蒻
    1. 熱湯(20cc)に消石灰を溶かします。
    ◆灰汁準備◆白蒟蒻
    1. 熱湯(50cc)に消石灰を溶かします。


    ◆撹拌◆赤紫蘇蒟蒻(失敗作)
    1. 赤紫蘇と赤梅酢を寝かした蒟蒻に混ぜます。
    2. 消石灰を溶かした熱湯を鍋に注ぎ全体をムラなく撹き回します。
    ◆固める◆
    1. 平たいタッパを水で濡らし、撹拌した蒟蒻を入れて固めます。
    ◆切る→茹でる◆
    1. 鍋に沸騰したお湯を準備します。
    2. 沸騰したお湯を固めた蒟蒻の上にオタマで2・3杯全体に掛けます。
    3. 適当な大きさに切り鍋に切った蒟蒻を入れて50分程度茹でます。

    沸騰したお湯に入れて約20分。 げげっ!!!融けてきてる。
    予想通りじゃん。梅酢がダメなのか赤紫蘇がダメなのか塩がダメなのか。
    まるで理科の実験状態です。 赤紫蘇蒟蒻は失敗! しょうがないね。



    ◆撹拌◆青海苔蒟蒻
    1. 青海苔を寝かした蒟蒻に混ぜます。
    2. 消石灰を溶かした熱湯を鍋に注ぎ全体をムラなく撹き回します。
    ◆固める◆
    1. 平たいタッパを水で濡らし、撹拌した蒟蒻を入れて固めます。
    ◆切る→茹でる◆
    1. 鍋に沸騰したお湯を準備します。
    2. 沸騰したお湯を固めた蒟蒻の上にオタマで2・3杯全体に掛けます。
    3. 適当な大きさに切り鍋に切った蒟蒻を入れて50分程度茹でます。

    沸騰したお湯に入れて約10分。良い感じに沸騰してるよ。いいねいいね。
    予定通り50分ほど茹でて、冷水に浸して出来上がり。
    ちゃーんと、青海苔の香りもあって蒟蒻になってるじゃん。やったね。




    ◆撹拌◆白蒟蒻
    1. 消石灰を溶かした熱湯を鍋に注ぎ全体をムラなく撹き回します。
    ◆固める◆
    1. 平たいタッパを水で濡らし、撹拌した蒟蒻を入れて固めます。
    ◆切る→茹でる◆
    1. 鍋に沸騰したお湯を準備します。
    2. 沸騰したお湯を固めた蒟蒻の上にオタマで2・3杯全体に掛けます。
    3. 適当な大きさに切り鍋に切った蒟蒻を入れて50分程度茹でます。

    市販の黒い粒々は、ひじきなどの海藻粉末を混ぜ込んでいるんだって。
    何も混ぜずに赤紫蘇・青海苔って続いたから余裕だね(笑)。
    無事に蒟蒻が出来たよ。少し軽めの蒟蒻だけど手作り感があって、これはこれで良い感じ。



    やきとり家族へ きぃちゃんの家へ




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