定期的？にとある農家さんから購入している野菜。
毎年この時期に買うと必ず丸大根が入っている。
今年も密かに千枚漬を漬けようと考えていた。
今年は梔子が入手できたので甘酢梔子漬。即そう思った。
今年は自分で。
きぃちゃんも、やる時はやるんですよ。
今年はそういう気分だったってだけでしょ。そうかも（笑）。
◆下漬◆
- 鍋かボールに塩(25g)と水(600cc)を入れてよくかき混ぜ、塩水を作っておきます。
- ざっと水洗いして、葉っぱの根元を切り落とします。
- 皮を剥きます。大きい場合は、半分とか1/4とかに切ってから皮を剥きます。
- 2・3ｍｍの厚さに切ります。あればスライサーを使って切った方が楽です。
- 薄く切った聖護院大根をビニールを敷いた樽の中に並べ入れます。
- 作っておいた塩水を樽の中に流し入れます。
- ビニールを被せて中蓋と重石をします。
- はい、これで下漬の完成です。
◆本漬の前に◆
- 樽の中の水を捨て下漬した聖護院大根の水気を切っておきます。
- ボールの中に昆布(40g／長さ30cm程1枚)を細長く切っていきます。
- 細長く切った昆布の中に一味唐辛子(4g)を振り入れます。
◆本漬の前に紫蘇甘梅酢梔子調味液を作る◆
- 梔子のヘタ（先の葉）を取り擂鉢に入れます。
- 擂粉木で梔子をよく擂ります。
- 紫蘇甘酢(250cc)と白梅酢(70cc)をボールに流し入れます。 ※一般的な甘酢漬で作る場合は、上の材料を参考に混ぜ合わせて下さい。
- よく擂った梔子・紫蘇甘酢・白梅酢をよく混ぜ合わせます。
- はい、これで紫蘇甘梅酢梔子調味液の完成です。
◆本漬◆
- 樽の中へ聖護院大根を丁寧に並べていきます。
- 細長く切った昆布と唐辛子を振り入れます。
- 本漬の前に作っておいた紫蘇甘梅酢梔子調味液を流し入れます。
- 1～3を繰り返します。
- 中蓋をして重石を載せます。
- はい、これで本漬の完成でーす。v(^-^)v
◆味見◆
- 1～3日もすれば、すっかり食べ頃になります。
- 重石を取って冷蔵庫で保存します。
※今回も甘酢漬なので若干日持ちします。それでも3・4週間前後ですね。
色は完璧。自分が思い描いていた通りの色見が出ました（＾-＾）。
甘酢と梅酢の塩梅は、まぁまぁかな。でも気になる点もある。
そして食感。柔らかい！歯応えが無い！・・・ちっ。
２・３ｍｍの厚さに切らなきゃいけないのをついつい薄く切り過ぎました。
厚めに切ったのはまぁまぁだけど、薄いのと混ざってるから食感はダメ！
切り方にムラがあるということ。何をしてるんだか・・・反省は次回の糧に。
味の欲を言えば、もう少し甘酢と梅酢が抑えめの方が良かった気がする。
甘酢・梅酢・酢の３種配分の調味液にすべきだったか。これも次回の反省材料です。
今回は２Ｋとやや少なめの漬込量なので１ヶ月もあれば食べ切るでしょう。
