2009年 沢庵(たくあん)

沢庵漬、2回目の挑戦です。
江戸時代に、沢庵和尚(沢庵宗彭:1573−1646)が
考案したと言われているが、諸説は様々らしい。
沢庵漬けの元となる干し大根の生産量日本一は宮崎県らしい。

◆本漬材料◆ 干し大根2束(約15本)、生糠(1kg)、粗塩(400g)、粗目糖(200g)、唐辛子(10本)

◆用具材料◆ 重石(15kg/2個)、プラスチック樽(30リットル用)



干し大根の重さを基準とした分量の目安・・・生糠15%、粗塩6%、粗目糖3%

粗目糖の代わりに柿の皮を使ってもOKです。
柿の皮の方が自然な甘さで良いのですが、今回は無かったので粗目糖にしました。
唐辛子の代わりとして、一味唐辛子(粉)や七味唐辛子(粉)でもOKです。
甘さ辛さは、好みで加減して下さい。

要は、余り拘らず、果物の皮や唐辛子は自宅にあるもので適当に代用してみて下さいね。



2009年12月12日(土)

手作りならでは美味しさに魅了されて、今年も沢庵を漬けることにしました。
昨年同様、近所の八百屋さんで安い干し大根を仕入れてもらいました。
甘味を出す為、柿の皮を干して使うらしいのですが、時期が遅く今年は粗目糖になりました。

昨年しなかった、天日干しを一週間。
夜露に濡れない様、日中干し夕方には上げて、新聞紙でくるんで湿気を取ります。
これを繰り返すこと一週間。


2009年12月19日(土)

大きなボールか樽に、生糠・粗塩・粗目糖・唐辛子を入れて、よく混ぜ込みます。

漬樽に、混ぜ込んだ材料と干し大根を交互に入れていきます。
中蓋をして、ビニール袋に包んで重石を載せて1ヶ月程度おきます。


2010年01月17日(日)

約1ヶ月後、沢庵を取り出します。昨年同様、丁度よく漬かっている感じです。写真は、2010/02/27sat撮影
1ヶ月後に取り出した時より、やや色が濃くなっている気がします。生糠も少し湿り気が出ている感じです。


2010年02月23日(火)、2010年02月27日(土)

写真を見ても分かる通り、先端部分・葉に近い方では漬かり方が違うみたいです。
こうなってくると、探究心が芽生えてきて、色々チャレンジしたくなるんですよね(笑)。
来年は、梅酢甘漬にでも挑戦してみようかな〜(笑)。


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