2010年 沢庵(たくあん)

沢庵漬、3回目の挑戦です。
江戸時代に、沢庵和尚(沢庵宗彭:1573−1646)が
考案したと言われているが、諸説は様々らしい。
沢庵漬けの元となる干し大根の生産量日本一は宮崎県らしい。

◆本漬材料◆ 干し大根1束(9本で約3kg)、生糠(300g)、塩(210g)、柿の皮(200g)、唐辛子(4本)

◆用具材料◆ 重石(4.5kg/1個、6kg/1個)、プラスチック樽(8リットル用)



干し大根の重さを基準とした分量の目安・・・生糠15%、塩6%、粗目糖3%

                                      今年の分量・・・生糠10%、塩7%

今年は柿の皮を手に入れることができました。
勿論、粗目糖でもOKですが、自然の甘みを出したい場合は柿の皮が良いみたいです。
唐辛子の代わりとして、一味唐辛子(粉)や七味唐辛子(粉)でもOKです。
甘さ辛さは、好みで加減して下さい。

要は、余り拘らず、果物の皮や唐辛子は自宅にあるもので適当に代用してみて下さいね。



2010年12月29日(水)

今年も沢庵、漬ける気満々でした(笑)。
そんなんで今年は、早めに近所の八百屋さんに干大根を注文したんですよ。
な・なのに・・・ちょっとした行き違いがあって、干大根が手に入らなかった(泣)。
しょうがないので、ネットで探して注文。
値段は高ったけど、今年は不作で数も少ないよう。
この時期に注文できただけ、ラッキーだったかな。


2011年01月09日(日)

お便りと共に干大根が届きました。
そうか。何気なく注文していたけど生産量日本一の宮崎県だったんだ。

実は、12月の始めに、母の知人からも柿の皮を頂いたんです。
大量の渋柿を干柿にして皮は全部捨ててるってことでわざわざ送って下さったんです。
皮の為に申し訳ないことをしてしまいました。
でも、そんな気持ちがとっても嬉しくて感謝ですね。ありがとうございます(^-^)。


2011年01月12日(水)


白くて綺麗な干大根。そのまま食べてみると、甘くてびっくり。でも、か・辛い!
後で辛味が来るー。辛いけど、大根の甘みが活きてて美味しい。


大きなボールか樽に、生糠・塩・唐辛子・柿の皮を入れて、よく混ぜ込みます。

漬樽に、混ぜ込んだ材料と干し大根を交互に入れていきます。

中蓋をして、ビニール袋に包んで重石を載せて1ヶ月程度おきます。



↓ ここから 2011/01/17mon Up

2011年01月17日(月)


漬け込んで5日目。樽の中を確認してみると、水が上がっていました。
前回・前々回は、生糠がしっとりする位の水分しか出ていなかったのに。
分量によって、こんなに違うもんなんだな〜。


↓ ここから 2011/01/30sun Up

2011年01月29日(土)


漬け込んで2週間強。もう、良さそうかな。
しっかり水も上がり、柿の皮もオレンジから薄茶になってます。
えー、しょ・しょっぱい。イメージしていた味より、塩分が強いよ。
あんまり甘味もないし。もう少し甘味があっても良かったな。

去年と比べると5%も生糠を減らしてしまったんだよね。
それで、干大根に塩分が染み込みんだのかも。
昔ながらの沢庵みたくなりました。ちょっとずつだね。
あとは炒飯とか野菜炒めの塩分代わりとかかね(^-^)。


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