1998年
戸倉梅
(とくらうめ)
これは、きぃちゃんが勝手に命名しました
大ぶりでも小ぶりでもない(要は中くらいって事じゃん)
しだれ梅(品種は不明)
うっすらほんのりピンクがかった梅の花はとても綺麗
1998年05月
毎週土曜日に必ず通る道。とある軒下にしだれ梅が植わっています。
少しずつ成長した蕾も可憐な花を咲かせました。
そして気が付けば、見事な梅の実がなっていたのです。
その年は何だか梅を漬けてみようと思っていました。
大きさは小梅とLの中間。ちょっとカリカリになりそう。そんなイメージ。
そんな、きぃちゃんが理想とする梅が今まさに目の前にあるではありませんか。
でも、全く面識の無いお宅です。
ほしいなー、でも知らないし、でもほしいなー。
毎週土曜日、後ろ髪を引かれながら梅の実を眺める日々が続きました。
そんなある日、意を決して梅の実がなっているお宅へと向かいました。
まるで、その梅の実に引き寄せられる様に。
玄関をノックすると「どちら様ですか?」の声。
すかさず「通りすがりの者です・・・」と応えました。
スゴイ無謀!そんな言い方する人なんて絶対いないよぉー!。
きぃちゃんは、そういう大胆な事を結構やらかします。
今考えるとちょっと恥ずかしい。って言うより怪しい人だよっ。
梅干を作りたいので梅の実を分けて欲しい。私が理想とする大きさだった事。
話をすると快く梅の実を分けてくれました。
それも高枝バサミまで使ってたっぷりと。御主人様、奥様、本当に有難う御座いました。
2003年08月02日(土)撮影
その時に頂いた梅です。何だか勿体無くて少しずつ食べてたら残り6個となりました。
以前TVで100年物の梅干1個が○十万(○百万だったか?)とかで驚いたなぁ。
この梅は5年物だけど、もし95年後にあればプレミアがつくのかしら、ははっ。
その前に、梅干の化石発見!とか言って驚くよ(爆)。