やきとり家族－きぃばぁの里梅－２００３年　白加賀梅（しろかがうめ）

２００３年　白加賀梅（しろかがうめ）

｢しらかがうめ｣とも言うらしいです

肉厚で繊維が少ない

日本全国で数多く栽培（関東地方が特に多い）

歴史

江戸時代からの歴史があるが来歴は不明。
徳川時代、｢加賀白梅｣（かがしらうめ）と言う名前で親しまれていた。

２００３年０６月０２日（月）

今年は梅が不作らしい。不作ってことは、きっと高いんだよね。去年漬けた南高梅。今年も漬けようかな？どうしようかな？
悩んだ挙句、去年から気になっていた白加賀と言う品種の梅。
インターネットで始めて注文してみました。どんな梅が届くのか・・・ドキドキだけど楽しみ。

２００３年０６月２４日（火）

梅が届きました！さっそく箱を開けてみると、お便りが添えられていました。
届けるその日に梅の収穫をするそうです。農家の皆さんが身近に感じられ何だか嬉しくなっちゃいました。
この場をお借りして・・・ファーム吉野さん、お疲れ様。そして素敵な梅をありがとうございます。

２００３年０６月２９日（日）

梅が届いてから台所は日に日に梅の甘い香りでいっぱい。う～ん、この香り、もうたんまないよぉ～。
家族みんな家に帰るのが楽しみな日々が約１週間続いたのでありました。追熟し始めて５日目。そろそろＯＫかな。
梅酢がちゃんと上がってくるか少し心配・・・。だけど無事を祈る様に梅を漬けるしかありませんね。

２００３年０７月０３日（木）

心配していた梅酢も無事に上がり、樽の中でも梅の甘い香りがしています。
そろそろシソを入れてもいい頃かな～。そこで、近くの八百屋さんに行ってシソを注文しました。
シソの良し悪しで梅干の出来具合も変わってくるらしい。シソを甘くみてはいけないって覚えておかなきゃ。

２００３年０７月０５日（土）

注文していたシソを取りに行きました。シソって何だか食欲がそそられる香りなんだよね。
早速、枝から１枚１枚葉を取る作業を始めました。今年はシソの束が９束も多い１５束。
だから、いっぺんに洗う事が出来ず２回に分けて洗いました。大変だけど梅が美味しくなるようにガッツです。

何度も洗ったシソを乾かしました。でも、乾かし始めたのが遅かったので、なかなか乾かないよー。
そこで、家の中に持ち込んで扇風機で乾かしました。水を嫌う梅干さんなのでしっかり乾かさないと！です。

２００３年０７月０６日（日）

乾かしたシソを塩でよーく揉んで、アクを出してよーくしぼりました。
シソは群馬のシソだそうです。梅も群馬産。同じ産地でお友達です。
樽の中で仲良く相性抜群の梅干になってくれると嬉しいな。

２００３年０８月０２日（土）

シソを入れて約１ヶ月。たっぷり梅酢が上がってヒタヒタです。
カビを心配してたけどシソのお陰で全く見当たらない。シソってまるで魔法使いだね。

今はまだ梅漬けの状態。ちょっとだけ味見してみよう。おーっ！いい味出してますねー。
今年は雨が多くてどうなる事かと思ったけど、ようやく梅雨明けしてくれて良かった。
やや皮が固いけど、しっかり干せば柔らかい梅干になってくれる事でしょう。

２００３年０８月１０日（日）

梅雨が明けたと思ったら台風が来て、干すタイミングをまた逃してしまった。
でも、台風の後の見事な晴天！今日しかないっ。そう思って、大家さんに頼んでベランダを提供して貰いました。
簾は、なっちゃんから教わりました。グッドアイディア！。大家さん、なっちゃん、ありがとうございました。

梅を１個１個並べるのが大変なので、ギャングにもお手伝ってもらった。ぎこちない手付きで転びそうになっただん。
ゆんとだんは｢自分の子供より梅が大事なのーーー｣とプーたれていた。
ははっ！その通り。きぃちゃんの大事な梅ちゃんに何かあったら・・・そう思っただけで気が気じゃないよ。

やや皮が固かったけど干したら、ふんわりやわらかになりました。明日もう１日だけ干そう。
だけど階段の昇り降りが、ツ・ツライ。でも頑張らなくてはp(^-^)q
干した後は、梅酢に戻しました。これでまた雰囲気の違う梅ちゃんになるのかな。

２００３年０８月２１日（木）

梅干完成でーす！結局３日干しました。でもカラカラ天気じゃなかったんだ。
１日目、干して梅酢に戻したら皮が引き締まった気がしました。何でだろう～？
２日目以降は梅酢には戻さず現在に至ります。昨年とは又違い、酸味ある果物の香りってイメージかなぁ～。
シワシワ婆ちゃんの梅干って感じでいいねぇ。味もスッパーイ！・・・って当たり前か（>o<;）。