2006年 白加賀梅(しろかがうめ)

「しらかがうめ」とも言うらしいです
金平糖 肉厚で繊維が少ない 金平糖
金平糖 日本全国で数多く栽培(関東地方が特に多い) 金平糖
金平糖 歴史 金平糖
江戸時代からの歴史があるが来歴は不明。
徳川時代、「加賀白梅」(かがしらうめ)と言う名前で親しまれていた。

2006年07月09日(日)

今日の午前中に梅の配達を依頼していたのに、うっかり忘れて旅に行ってました(苦笑)。
まぁ一応、夜には家に帰ることになっていたので、帰ってすぐにヘタ取りと水洗いですね。
ヘタ取りの手伝いと頼むと、チビギャングとデカギャングが何気なく競争しています。
何かにつけて争うこの二人。そして「オレの勝ちだな。」「はいはい、そうだね。」で会話が終了します。
今年は去年より一回り大きい3Lを頼んでみました。とにかく大きくて食べ応えも相当ありそうです。

梅のヘタ取り作業を競争する姉弟 梅の水洗い作業 梅を追熟して1日目 梅を追熟して2日目
左から3番目の写真が追熟して1日目、その右隣が追熟して2日目です。
今年は梅を注文したのがギリギリだったので2日間の追熟で良さそうですね。

2006年07月11日(火)
梅干を漬ける為の沖縄の塩 梅と塩を交互に樽へ 梅に焼酎を振り入れます 重石をして暫く置きます
去年使用したベーキングパウダーの様に、さらさらの塩が良かったんですが見つかりませんでした。
やや粗塩に近い沖縄の塩を使ってみました。塩の種類によって味もまろみも違う様な気がします。
梅の量は10キロになり、40リットルの樽が丁度いっぱいになる大きさです。重石をして暫く置きます。

2006年07月23日(日)
沢山あがった白加賀梅の白梅酢
漬けて12日間たった白加賀梅です。たっぷりの白梅酢があがっています。
この後、紅熟梅で使用した赤紫蘇を使い廻したんですが横着して白梅酢を別にしなかったんです。

2006年07月29日(土)

白梅酢を別にしなかった樽を1週間後に確認してみると・・・これはカビかな?慌てて梅のチェックです。
まず香りを確認。梅の香りがします。次に赤梅酢の色を確認。透明で表面だけが少し濁っている程度。
梅自体の色を確認。付着した様子はなく適度に紅色がついてます。これなら大丈夫。

梅を漬けた樽を確認すると表面が少し白く 樽の中の赤紫蘇と赤梅酢は泣く泣く処分 別の樽に焼酎を入れて 梅を一つ一つカビを流す様に洗います
ただ、万が一に備えて、赤紫蘇と赤梅酢は全て処分することにしました。
更に、念には念を入れて別の樽に35度の焼酎をたっぷり入れて梅を一つ一つ流す様に洗います。
しかも梅2Kの割合で新しい焼酎に取り換えて梅を洗うこと5回。

本場の梅干屋が赤シソ漬 沢山あがった白加賀梅の白梅酢 焼酎で洗った梅を菜箸で取り 漬物樽に洗った梅を並べます
慌てて出来合の赤紫蘇を買おうと店に走りますが殆ど取り扱い無し。この時期は終わりですからね。
ようやく見つけたものの値段の高さにビックリ!!だって1袋300円近くもするんです。
でも梅干には返られません。しめて3300円也。お財布が、しくしくと嬉し泣きしています。
綺麗に焼酎で洗って少し干した樽の中に、焼酎で洗った梅を、一つ一つ丁寧に並べていきます。
梅を並べたら梅が隠れる程度に赤紫蘇を入れて、また梅を綺麗に並べてを繰り返していきます。

梅と紫蘇を交互に入れていきます 最後に紫蘇をまんべんなく入れて 中蓋をしてサランラップを敷きます 重石を載せて又暫く置きます
全部の梅を並べ終わったら、まんべんなく赤紫蘇を梅に敷き詰めて、中蓋をします。
密封する様にサランラップを重ねて、その上に重石をしたら、また暫く置いておきます。

2006年08月13日(日)
漬け始めて1ヶ月が経った白加賀梅 赤紫蘇の色がしっかり梅に付いています 簾に一つ一つ漬かった梅を並べて 漬かった梅を昼夜問わず2日間干します
白加賀梅を漬けて約1ヶ月が経ちました。心配をよそに梅ちゃん達は美味しそうに漬かってくれました。
今日は天気も晴天で絶好の梅干日和です。昼夜を問わず簾に梅を一つ一つ丁寧に並べて干していきます。

2006年08月14日(月)
白加賀梅を干して2日目 昼夜を問わず2日干した白加賀梅
昼夜を問わず2日間干した白加賀梅です。随分と鮮やかな紅色に見えます。
実際は、もう少し控えめな色ですが、1年経つと紅色が落ち着いていきます。

やきとり家族へ きぃばぁの里梅へ




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