2010/08/22sun
2010年 豊後梅(ぶんごうめ)
長らく気になっていた豊後梅にようやく着手してみました。
品種や生産量
果肉が厚く種が小さい。
40g〜60g・直径5cm前後の大型「大梅」の果実の一種
他花受粉で花粉が少ないため結実が乏しく生産量が少ない
歴史
天和(てんな)元年(1681年)頃から、その名が知られていた。
徳川初期の1681年に出た水野元勝の「花壇綱目」に、その名が見られたことから広く世に知られたらしい。
名前の通り、大分県が発祥の地とされているが、歴史を含めて明確な根拠(文献)が無いとも言われている。
名前の由来
梅の一変種。梅と杏の交配種との説もあるが、由来は今ひとつ不明
2010年07月17日(土)
長らくずっと、もやもやして気になっていた梅。気が付けば完熟梅は完売になっていた。
急に危機感を募らせた、きぃちゃんはそそくさと注文。
60キロ近いのに、まだ購入するのか(爆)。もうこうなると意地としか言いようがないね(苦笑)。
2010年07月20日(火)
配送先住所に抜けがあることに気付き、慌てて電話。
登録先住所と配送先住所に相違があっても確認の電話とかしないんだ?
こっちのミスだからしょうがないのかな。
そう思いつつ電話したら、対応の悪さにちょっと怒り・・・ホントは、かなり怒りを抑えてた(苦笑)。
もう出しましたから。ちゃんと直して出しましたから平気ですよ。淡々と回答された。
電話の冒頭で、お買い上げありがとうございます。の一言もないし。
インターネットは特に顔も見えず電話さえしないことも多々あって、メールでのやりとりがお客様をつなぐ唯一の手段なことも。
だから余計、言葉には敏感になるのかもしれないけど。
もうちょっと言い方あるんじゃないの。
どうも礼儀を気にするきぃちゃんは、こういうのダメなんだよね。
こういうことあるだけで、もう二度と買わないし美味しいお店でも食べに行かない。ちょっとしたスーパーでも買いに行かない。
意地っ張りと言われれば、それまでだけど、ちょっとした礼儀や言葉一つで、お客様の気持ちって違うんだよ!って思うから。
2010年07月23日(金)
色々あったけど、届きました。
でも、住所は抜けた状態で書かれていた。
はっ?!
直して出したって言ったじゃん。なんなの。
スカーン!打てないー。空振り三振、アウト・アウト・アウト。しつこい(苦笑)。
これで決定打。二度と買わないねきっと。きっとじゃなくて間違いなく(苦笑)。
とりあえず、届いたから良かったということで、気を取り直して作業開始しよう。
2010年07月23日(金)
量にして3キロ。サイズは、ごちゃまぜです。
個性があって楽しいね。家族5人みずいらず仲良く並んでもらいました(^-^)。
豊後の青梅だからなのか?ヘタが中々取れません。お陰で竹串を3回近くも取り換えた。
水洗いして水に浸すこと2・3時間。
いつもなら水洗い程度なんだけど、野生の感が働いたので(笑)。
ちなみに正しくは「野生の勘」です。
第六感とか日記によく書く腹時計とか、五感を研ぎ澄ませる意味で敢えて感を使用(笑)。
2010年07月25日(日)
追熟2日目/漬け込み初日
全く柔らかくなる様子なし。
香りも殆ど無い。豊後って香りが少ないって、聞いてたけどホントだったんだ。
これが完熟だと違うんだろうな(想像)。香りに酔い痴れなくてつまんない(笑)。
実が小さくなってきてるし、傷み(茶色の小さなプツプツ)ができてきてる。
これ以上追熟しても傷むだけと判断して漬込。ここでも野生の感が働いた(笑)。
また出たよ。しつこいの好きなの? あっ、失礼(笑)。 塩分は15%強と多め。
2010年07月31日(土)
漬け込み6日目/紫蘇入れ初日
とりあえず、梅酢は上がってくれました。
塩揉みして冷蔵庫で保存していた赤紫蘇に梅酢を混ぜて紫蘇入れ。
2010年08月07日(土)
漬け込み13日目/紫蘇入れから7日目
色が染まる気配が無い。しかも全く柔らかくなる気配も無い。
玉子の殻も入れて無いのにカリカリになってる。
今ひとつ腑に落ちないけど、えーーい、こうなったら梅漬けの状態でしまっちゃえ。
これはこれで良かったということで。決してヤケになってる訳では有りません。
※実は、白加賀のカリカリ梅に失敗してしまったのです。はっきり言って買い過ぎ!たからでしょ。はい、その通り。
※白加賀のカリカリ梅の失敗作談はまだ載せていません。気が向いたらその内。確約は出来ませんけど。
ふーん、立て続けに失敗したんだ。・・・どう考えても?これってやっぱり、ヤ
違いますって、だからヤケじゃないんですってばー。何も考えずに漬けたらこうなった。ただそれだけですよ(苦笑)。
2010年08月22日(日)
普通に、柔らかい豊後梅の梅干しを想像しながら、漬け込みしていたつもりなのに。
赤発色の気配の気の字もありませんし、どういう訳かカリカリ梅になって完成です(爆)。
※白梅酢の塩分濃度を計測したら「17%」ありました。
※これもそのうちいつか別ページに・・・いつだろうねぇ〜(笑)。