2010/07/19mon

2010年 十郎梅(じゅうろううめ)

曽我の梅林、曽我の生梅と言えば、十郎梅が有名だそうです。
金平糖 薄皮で種が小さく果肉が厚い 金平糖 神奈川県小田原市の産物 金平糖
金平糖 昭和35年(1960年)からの歴史 金平糖
小田原市梅研究会の発足からスタート
曽我地域に自生してた梅の木を挿し木して育てられた
長年に渡り、品種の研究や生産技術の活動が続けられ、今に至る
金平糖 名前の由来 金平糖
穂坂隆一氏の梅研究グループによって生産された品種で由来は不明

2010年06月22日(火)

南高梅を購入して2日後、十郎梅が届きました。今年は量が多かっただけに注文。
30キロ担いで持って帰るのは流石にねー(苦笑)。
あっ、現地で見た足柄金太郎ちゃん。1年振りだねー。
スプーンを持って舌を出してる姿が可愛いくて、お気に入りになってしまった(^-^)。
足柄金太郎ちゃんの可愛い箱と共に十郎梅が届く 箱を開けると熟す前の十郎梅がたっぷり 十郎梅のヘタ取り作業をしている所 太陽に当たって赤くなった十郎梅も少し有り

すぐさま、ヘタ取り作業開始、店長と一緒に黙々とヘタを取る。
途中、チビギャングが参戦するも、ものの5分で撃沈。まだまだアマちゃんねー。
十郎梅を水洗いしている所 水洗いした十郎梅を網袋に入れている所 大きな樽に十郎梅を入れて水洗いする所 水洗いしようとすると、気泡で水に包まれる十郎梅

昨年は、写真を撮りそびれてしまったので、今年はしっかり撮りました。
この十郎梅、スゴイんです。見て分かりますよね?
十郎梅の実は、きめ細かい産毛をまとっているせいか、水に入れると気泡を含んで、浮くんです。
水で包まれた十郎梅。とっても神秘的です。キラキラとした優しいまーるい玉宝石のよう(^-^)。(グルメリポーター彦○では御座いません:苦笑)
気泡で水に包まれている十郎梅 プカプカと水に浮いている十郎梅 キラキラと輝きながら水に包まれている十郎梅1 キラキラと輝きながら水に包まれている十郎梅2


2010年06月23日(水)

追熟1日目
届いた箱を使って追熟中の十郎梅 追熟1日目の十郎梅1 追熟1日目の十郎梅2 追熟1日目の十郎梅は、1日で大分と黄色くなっている
たった1日で、もうこんなに黄色くなってます。
でも、まばらに緑の部分があるので、漬け込みには、まだかな。


2010年06月24日(木)

追熟2日目
追熟2日目の十郎梅 追熟2日目の十郎梅は、1日目より更に黄色くなってきた
日に日に色が黄色くなってます。香りも半端じゃありません。
毎年この時期になると、家に帰っては香りに酔い痴れちゃいます。
クンクン・クンクン。あ〜もうこれたんまない(ただの怪しい人やん:苦笑)。
大きく吸ってー、吸ってー、吸ってー(いつはくんや:苦笑)。

南高は、甘さが強い芳醇な香り。十郎は、優しい甘さの豊潤な香り。
南高が梅の王様だとしたら、十郎は上品なお妃さまと言った所かな(^-^)。


2010年06月26日(金)

追熟4日目/漬け込み初日
追熟4日目の十郎梅1 追熟4日目の十郎梅2 追熟4日目の十郎梅を漬け込みする為、塩を準備 樽の中に十郎梅と塩を交互に入れていく
樽の中に十郎梅と塩を交互に入れた所1 樽の中に十郎梅と塩を交互に入れた所2 樽の中に十郎梅と塩を交互に入れた所3
もうちょっともうちょっとと思っている内に、所々で変色や傷みが出てきてしまった。
あーっ、いっつもこのパターンじゃんか(苦)。でも頑張れば大丈夫かと思うんだもん。
そして、改めて毎年のことだけど、追熟って難しいなーって思うんだよね。
刻一刻と変化する気温や湿度の微妙な差を如何に察知して漬け込むか。毎年が勉強ですよハイ(>_<)。

とにかく、漬け込みしないとね。塩分は10%にするかな。変色や傷みが出たのと分けよう。
今年は、会社の人から少し分けてほしいと言われてるので、太い神経が少し細めの神経になっているのです(笑)。


↓ ここから 2010/08/28sat Up

2010年06月29日(火)

漬け込み4日目
すぐに梅酢が上がった漬け込み4日目の十郎梅1 すぐに梅酢が上がった漬け込み4日目の十郎梅2
短期間でもすぐに梅酢が上がるのが十郎梅。重石をしなくても漬かるそうだけど。
重石を使った漬け方に慣れてるので、重石をしないと、どうも落ち着かない。


2010年07月04日(火)

漬け込み9日目/紫蘇入れ初日
漬け込み9日目の十郎梅の樽 漬け込み9日目の十郎梅の樽を開けた所 たっぷりの梅酢が上がった漬け込み9日目の十郎梅 漬け込み9日目の十郎梅酢をより分けている所
塩揉みした赤紫蘇に十郎梅酢を入れている所 樽に十郎梅と赤紫蘇を交互に入れている所 十郎梅と赤紫蘇を交互に入れた樽の中に中蓋をした所 十郎梅と赤紫蘇を交互に入れた樽の中に中蓋をして重石を載せた所
梅酢をより分け、紫蘇入れ開始。梅酢はヒタヒタに漬けた方が良さそう。
4.5キロの重石を載せたら丁度良く梅酢がヒタヒタになってくれた。


2010年07月05日(水)

十郎きずちゃん
漬け込み10日目/紫蘇入れ初日
十郎きずちゃんを別の樽に紫蘇入れした所 十郎きずちゃんを別の樽に紫蘇入れして中蓋をした所
多少の傷みがあった十郎をより分けて別の樽で漬け込み。
こちらの十郎きずちゃんには、梅酢は殆ど入れず紫蘇をやや多めに入れてみた。


2010年07月31日(土)

十郎きずちゃん
漬け込み36日目/紫蘇入れ26日目/土用干し初日
紫蘇入れ26日目の十郎きずちゃん 紫蘇入れ26日目の十郎きずちゃんの干し作業開始 紫蘇入れ26日目の十郎きずちゃんを干し台に干す 紫蘇入れ26日目の十郎きずちゃんを干し台に干した所
漬け込みから随分経ったけど大丈夫かな。樽を開けると思惑通り、表面にカビ。
下に浸透している訳では無いので、表面部分の付着している部分は全部捨て。


2010年08月01日(日)

十郎きずちゃん
漬け込み36日目/紫蘇入れ26日目/土用干し初日つづき
紫蘇入れ26日目の十郎きずちゃんを干し台に干した所 紫蘇入れ26日目の十郎きずちゃんを干し台に干す所 樽の中に入っている紫蘇入れ26日目の十郎きずちゃん 樽の中に入っている紫蘇入れ26日目の十郎きずちゃんアップ
紫蘇入れ26日目の十郎きずちゃんを干し台に干した所1 紫蘇入れ26日目の十郎きずちゃんを干し台に干した所2 紫蘇入れ26日目の十郎きずちゃんを干し台に干した所3 紫蘇入れ26日目の十郎きずちゃんを干し台に干した所4
残り僅かだったのに、干すのに疲れて翌日に持ち越し。
今日は野暮用で全てを店長に託す。写真もしっかり撮るよう依頼。アングルとか角度とか口うるさい(苦笑)。
以前使っていた、きぃちゃんのカメラを使ってるんだけど、アングルや距離で、こんなに色が違うのはなして?


2010年08月02日(月)

十郎きずちゃん
土用干し2日目
土用干し2日目の十郎きずちゃん1 土用干し2日目の十郎きずちゃん2
気持ち良い晴れなので、もう白っぽく粉を拭いた状態。夕方まで干してしまうことに。


2010年08月02日(月)

土用干し初日
赤梅酢がヒタヒタに上がった十郎梅1 赤梅酢がヒタヒタに上がった十郎梅2 土用干し初日の十郎梅1 土用干し初日の十郎梅2
傷みの少ない十郎梅の干しを開始するぞ。と始めたのが18時過ぎ。根性で干し上げた(笑)。


2010年08月03日(火)

土用干し2日目
土用干し2日目の十郎梅1 土用干し2日目の十郎梅2 土用干し2日目の十郎梅3 土用干し2日目の十郎梅4
朝6時からチェック。赤紫蘇の色見は薄めだったけど、これはこれで良かったみたい。


2010年08月04日(水)

土用干し3日目
土用干し3日目の十郎梅1 土用干し3日目の十郎梅2 土用干し3日目の十郎梅3 土用干し3日目の十郎梅4
土用干し3日目の十郎梅を梅酢に浸した所 土用干し3日目の十郎梅を梅酢に浸して更に干す所 土用干し3日目の十郎梅を梅酢に浸して更に干した所1 土用干し3日目の十郎梅を梅酢に浸して更に干した所2
そして朝5時過ぎ。この状態で梅酢(樽に入れてゴロゴロ転がす)に浸して更に土用干しを続ける。


2010年08月05日(木)

土用干し4日目
土用干し4日目の十郎梅1 土用干し4日目の十郎梅2 土用干し4日目の十郎梅3 土用干し4日目の十郎梅4
今日も朝5時過ぎにチェック。また早っ(笑)。大丈夫みたい。これで夕方過ぎにはしまおう。


2010年08月07日(土)

土用干し5日目
土用干し5日目の十郎梅1 土用干し5日目の十郎梅2 土用干し5日目の十郎梅3 土用干し5日目の十郎梅4
しまった十郎梅が何か気になってもう一度干し。そしてこれでしまう。意味があるのか(苦笑)。


2010年08月28日(土)

2010年08月05日(木)に撮影した十郎きずちゃん 2010年08月28日(土)に撮影した十郎きずちゃん 2010年08月28日(土)に撮影した十郎梅
左の2枚の写真は、十郎きずちゃん。左は2010/08/05thu、真ん中は2010/08/28sat
3週間ちょっとですけど、少しずつ色が落ち着いてきてるのが良く分かりますね。
一番右の写真は今日撮ったばかりの傷みの無い十郎梅です。これで十郎梅も完成です(^-^)。

やきとり家族へ きぃばぁの里梅へ




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