2010/06/20sun

2010年 南高梅(なんこううめ)

ずっと「なんこうばい」と思っていたのは私だけかな?
金平糖 薄皮で種が小さく果肉が厚い 金平糖 和歌山県日高郡南部川村の産物 金平糖
金平糖 明治35年(1902年)からの歴史 金平糖
高田貞楠氏が近隣の勇惣左七氏から実生苗(山中梅)60本を購入して植栽。
その中に、大粒で鮮やかな紅色で数多くの実をつける個体を発見し「高田梅」の基礎とした。
金平糖 名前の由来 金平糖
数多くの普及育成を繰り返し昭和25年に「高田梅」が梅優良母樹に選定。
当時、南部高等学校「通称:南高(なんこう)」の教諭と園芸科の生徒達が調査に関わっていた。
昭和40年(1965年)その方達の努力と敬意を表す意味で「南高梅」と命名された。

2010年06月20日(日)

ジーンズを買いたくて外に出たんですが、理想とするジーンズが無く、駅ビルの食品街へ。
駅ビルの食品街は、八百屋さんから魚屋さんへ周り、最後に肉屋さんに寄って帰宅する定例コース。
いつもの様に八百屋さんへ向かうと、店頭はきぃちゃんにとって、まさに夢の様な梅の園(爆)。
梅・梅・梅、山のように梅が並んでます。高いイメージしか無い南高梅が例年より安い値段で売ってるし。

わたしたち、ぼくたち、此処に来たよ。どう、不作って言ってたけど、ちゃんと来れたよ。奇麗でしょ(^-^)。
勿論、その場から離れらず・・・立ち往生。

どうするの買うの買わないの?
だって、十郎と白加賀30キロずつも漬けるんだよ。そんなに買って漬けられるかな〜。
きぃちゃんなら大丈夫、だって本当は漬けたくてしょうがないって顔してるよ。
ま・まー、そうなんだけど(苦笑)。

だからほら、早く、わたしたち、ぼくたちを買ってね♪
買わないように必至にこらえてるのにな〜(苦笑)。
そう言われちゃーね。分かったよ。じゃー2キロだけね(結局あとから1キロ買い足してるし:苦笑)。

袋に入った見事に黄色く熟した紅色の南高梅 見事に黄色く熟した紅色の南高梅を段ボールへ 見事に黄色く熟した紅色の南高梅 見事に黄色く熟した紅色の南高梅のヘタ取り作業 見事に黄色く熟した紅色の南高梅を乾いたタオルで拭いている所 乾いたタオルで拭いた南高梅を段ボールに並べた所

すごい見事に黄色く熟した紅色の南高梅です。
とりあえず、ちょっとだけということで敢えて一番大きいサイズを選びました。
4Lサイズ、3キロです。粒にして71粒、重さにすると1粒が約42グラムです。

香りは、やや酸味のあるプラムの香りもしますが、今回は、甘い香りの方が強い気がします。
自宅に戻り、すぐにヘタ取り作業を開始です。完熟しているので、ヘタも簡単に取れます。
あっという間にヘタ取りを完了しました。へん、3キロくらいじゃ、楽勝よー(笑)。


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2010年06月21日(月)

追熟1日目
追熟1日目の南高梅1 追熟1日目の南高梅2 南高梅の漬け込みをするため、量りと塩を用意 樽の中に南高梅と塩を交互に入れた所1 樽の中に南高梅と塩を交互に入れた所2 梅3キロに対し重め10キロの重石を載せた所
もともと黄色く熟していたので、追熟はしなくても大丈夫そう。
だけど、恒例行事と化しているので、とりあえずは追熟しないとって気分になるんだよねぇ〜(苦笑)。
これ以上、追熟したら傷みが増えそうなので、追熟1日目で漬け込み。塩分は10%で300g。

だ・か・ら、追熟しなくても充分なんだってば。
分かってる、分かってるけど。追熟したいの、この気持ち分かってぇ〜。
・・・はいはい、勝手にやって(苦笑)。

35度の焼酎を50cc程度、振り入れて、3kの梅にしては多め10k程度の重石をします。
梅がある幸せを妙に噛み締めちゃう。きぃちゃんだけかなぁ〜(苦笑)。


2010年06月26日(土)

漬け込み5日目
南高梅の漬け込み5日目 南高白梅酢が良い感じにあがっている 南高白梅酢に浸した状態で重石はしないで様子を見る
様子が気になって樽をそっと開けてみました。
おー、いい感じに梅酢があがってますよ。香りも良いです。
重石は取って、梅酢に浸した状態で様子を見ることに。


2010年07月03日(土)

漬け込み12日目/重石を取ってから漬け込み7日目
漬け込み12日目の南高梅 ふっくらと仕上がっている感じの漬け込み12日目の南高梅 漬け込み12日目の南高梅
仕上がりも、ふっくら感が出てきた様な気がします。
デカギャングにせがまれて1粒だけ取り出して味見。おっ、なかなかの出来じゃない(^-^)。


2010年07月04日(日)

漬け込み13日目/重石を取ってから漬け込み8日目/紫蘇入れ初日
漬け込み13日目の南高梅 樽の中に35度の焼酎を振り入れる 南高梅と紫蘇を交互に入れている所 南高梅と紫蘇を交互に入れた所 南高梅と紫蘇を交互に入れた樽に中蓋をする 中蓋をした南高梅に重石を載せる
そろそろ、紫蘇入れしても良さそうな頃です。
近所の農家さんから購入した紫蘇を塩揉みして冷蔵庫で保管していたので、それを使用することにしました。
今年は少し濃いめの赤に染めようかと思ったのですが、冷蔵庫で保管していた分、あまり変わらない感じがします。
出来てみないと分からないのが、手作りならではの、楽しみでもあり、勉強でもあるんですよね〜(^-^)。
空気を含むとカビの原因になるので、紫蘇入れ後は念の為、また4.5Kの重石を載せて様子を見ることに。


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2010年07月17日(土)

漬け込み26日目/紫蘇入れから13日目
漬け込み26日目の南高梅 程よく赤梅酢が出ている漬け込み26日目の南高梅
ちゃんと漬かってるか確認。うん大丈夫そう。


2010年07月19日(月)

漬け込み28日目/紫蘇入れから15日目
程よく赤梅酢が出ている漬け込み28日目の南高梅
ちゃんと漬かってるか、また確認。だって気になるんだもん(^-^)。うん大丈夫そう。


2010年07月31日(土)

漬け込み40日目/紫蘇入れから27日目/土用干し初日
漬け込み40日目の南高梅 漬け込み40日目の南高梅をようやく土用干ししている所
そろそろ干し時ですかね。週末の晴れ間を利用しないと干せるチャンス逃しちゃうし。
樽から少しずつ、南高梅を出すも、紫蘇の色見が、ちょっと黒っぽい。
なんか醤油漬けみたいで今一つ気に入らないな〜。
紫蘇の水気を切る時に、長時間に渡って干したのが気になったと言えば気になったんだよね。


2010年08月01日(日)

土用干し2日目
土用干し2日目の南高梅1 土用干し2日目の南高梅2 土用干し2日目の南高梅3 土用干し2日目の南高梅4
朝一番、梅酢に浸して再度の土用干し。だいぶ色が馴染んで来た感じかな。
いつも通り、今日明日昼夜問わず干し放して、土用干し3日目の夕方にしまいます。


2010年08月05日(木)

土用干しが完了して3日目の南高梅。
土用干しが完了して3日目の南高梅
色ムラは、紫蘇の分量が腹度量いえいえ目分量なんで、その年や品種によって色々。
まー、これが、きぃちゃん流ってことで、お許し下さいませ(苦笑)。

この南高梅、チビギャングに食べられない様に、しまいこまなきゃ。
食べる為に作ってるんだけど食べられたくない。どっちだよ(笑)。

やきとり家族へ きぃばぁの里梅へ




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