2008/06/30mon

梅の事を知ってもっと「梅通」になろう!  梅の雑学−梅の選果2

農家で大切に育てられた梅が、どんな風に出荷されて自分の所に届くのか、興味を持ったことはありますか?
はい、では折角なので此処でお見せしましょう。旅日記になっていますので良かったらゆっくり御覧下さいね。



2008年06月29日(日)梅の選果

いよいよ、梅の選果です。今日は、地元で収穫された南高梅を箱詰めしているそうです。
箱には足柄梅と書かれているのですが、その横には金太郎が梅を持ったイラスト(^-^)。
写真はありませんが、とても可愛いイラストでしたよ(^-^)。

農家から届いた梅を、箱から出します。1箱30キロくらいになるのでしょうかね。


5・6人の女性が梅の確認をしています。傷んだ梅をより分けているのでしょうか。


梅がベルトコンベアで二階に行きますよ。見ているだけで楽しくてワクワクします。


二階に運ばれた梅はどうなるんでしょう。大きさによって振り分けされるんですね。
ベルトコンベア上部には扇風機が付いていますよ。
果物類は、湿気が苦手なので、きっと果物の水気を蒸発させているんでしょうね。


大きさのラインは、4段階?5段階?あるそうです。「S・M・L・2L・3L」ですね。
よく見るとブラシの手前に大きさを選別する穴の開いた丸い鉄板が見えました。


何処のラインにも入らなかった梅は、一番奥の場所に溜まっていってましたよ。


このラインは、3Lかな。


こちらのラインは、Mっぽいですね。よく見ると大きさが全然違うのが分かります。
このラインは人の手が入っているそうですが、反対側には完全自動のラインもありました。
私が行った時は使われていませんでしたが量によって使う使わないが決まるのかな?


箱詰めされた梅がベルトコンベアで運ばれて行きます。今度は何処に行くのでしょう。


あっ、箱詰めされた梅が下っていってますね。箱詰めされた梅が、一階に戻ってます。
この状態で、ようやく市場に行くんですね。かなりのピンボケ写真でゴメンなさい(泣)。


その後、市場で買付されて八百屋さんやスーパーから各家庭に辿り着くんですね。
梅の規格や値段、更には選果場を案内・説明までして下さり、参考になりました。
生産者から消費者まで、多くの人の手を渡っているのが、とてもよく分かりました。

ここ福沢総合選果場では、四季折々の地元で収穫された果物を選果、小売しているそうです。
規格外の果物も入ってくるので、かなり安価で購入することが出来るのには、とても驚きました。
蜜柑の収穫時期にまた来て見たいですね。その時は旅気分がまた味わえそうですね(^-^)。

長々と読んで下さって、どうもありがとうございました(^-^)。

紹介
 かながわ西湘農業協同組合
 福沢総合選果場
 住所 〒250-01 神奈川県南足柄市怒田1332


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