2005/08/14sun

○○○○年 梅紫蘇を使って

梅を漬ける時に使う赤紫蘇(ここでは梅紫蘇と呼ぶ)は、漬ければ漬けるほど増えていきますよね。
立派な副産物でありながら、なかなか使い道が見つからないと言う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、色々大胆な事をしつつ、使い道を模索しながらのオリジナルレシピを紹介します。

紫蘇入りパウンドケーキ ◆紫蘇入りパウンドケーキ◆

材料/梅紫蘇(50g)、バター(200g)、砂糖(100g)、卵(3個)、薄力粉(200g)、ベーキングパウダー(小さじ1)
  1. 梅紫蘇を約1時間ほど水に浸して、塩出しします。
  2. バターを室温に戻し柔らかくなったら、白っぽくなるまで、よく練ります。
  3. 白っぽくなったバターに砂糖を3・4回に分けて入れ、更に混ぜます。
  4. 卵を溶いて少しずつ4・5回に分けて入れ、更に混ぜます。
  5. 塩出しした梅紫蘇を粗く切って、よく混ぜ合わせます。
  6. 薄力粉・ベーキングパウダーを一緒にふるい、さっくりと材料に混ぜます。
  7. 20cmの丸型に入れ、上から軽く落として空気を抜きます。
  8. 170度に熱したオーブンで50分〜60分焼きます。
※1 卵を練ったバターに入れると分離し易いので少しずつ手早く混ぜましょう。
※2 焼き加減は、各家庭で様子を見ながら調整して下さい。

紫蘇入りクッキー写真無 ◆紫蘇入りクッキー◆

材料/梅紫蘇(30g)、バター(100g)、砂糖(60g)、卵(2個)、薄力粉(100g)
  1. 梅紫蘇を約1時間ほど水に浸して、塩出しします。
  2. バターを室温に戻し柔らかくなったら、白っぽくなるまで、よく練ります。
  3. 白っぽくなったバターに砂糖を2・3回に分けて入れ、更に混ぜます。
  4. 卵を溶いて少しずつ3・4回に分けて入れ、更に混ぜます。
  5. 塩出しした梅紫蘇を粗く切って、よく混ぜ合わせます。
  6. 薄力粉をふるい、材料に入れ、まとまる様に混ぜます。
  7. サランラップで形を整え、冷凍庫で30分ほど寝かします。
  8. 冷凍庫で寝かした生地を1cm程度の厚さに切ります。
  9. 160度に熱したオーブンで約15分ほど焼きます。
※1 卵を練ったバターに入れると分離し易いので少しずつ手早く混ぜましょう。
※2 生地を冷凍庫で寝かすのは、切り易くする為です。
※3 焼き加減は、各家庭で様子を見ながら調整して下さい。

茹でる前の紫蘇入り饂飩

茹でた後の紫蘇入り饂飩
◆紫蘇入り饂飩◆

材料/赤梅酢(30cc)、水(200cc)、梅紫蘇(20g)、小麦粉(500g)
  1. 水と赤梅酢を混ぜて塩水の代わりとして使います。
  2. 梅紫蘇をみじん切りにして赤梅酢に混ぜます。
  3. 小麦粉をふるい、ボールに入れて、梅紫蘇を入った赤梅酢を全体に注ぎます。
  4. 円を描く様に全体を混ぜて、粉っぽさが無くなるまでよく捏ねてまとめます。
  5. 生地を畳んで折ったり裏返したりを何度も何度も繰り返しよく捏ねます。
  6. 捏ねていくと生地が滑らかになり、つやつやになってきたらOKです。
  7. 生地を大きめの丈夫なビニール袋に入れて約2時間ほど寝かします。
  8. ビニール袋に入ったままの生地を麺棒や擂粉木を使って伸ばします。
  9. ある程度伸びた所で、生地をビニール袋から出します。
  10. 打ち粉をして大体30cm四方になる様に更に伸ばしていきます。
  11. 伸ばした生地に打ち粉をして、屏風畳みにします。
  12. 生地を約5mm巾になる様に切り、くっつかない様によくほぐしておきます。
  13. 大きい鍋にお湯を沸かして、生地をほぐす様に入れて茹でます。
  14. 吹きこぼれない様に火加減を調整して約15分ほど茹でます。
  15. 茹で上がったら流水に浸してジャブジャブと洗いぬめりを取ります。
  16. 饂飩をお皿に盛って完成です。お好みのタレでどうぞ。
※1 専用の道具を買わなくても家にあるもので適当に代用しました。
※2 打ち台は、台所のステンレス台を使用して生地を伸ばしました。
※3 茹で具合は、各家庭で様子を見ながら調整して下さい。

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