東京古里散歩 御岳山-1

JR東日本(中央線・青梅線)  東京駅  立川駅  青梅駅  日向和田駅  軍畑駅  御嶽駅
西東京バス(御岳駅)  御岳ドライブイン  ケーブルカー下
御岳登山鉄道(ケーブルカー)  滝本駅  御岳山駅
御岳登山鉄道(リフト)  御岳平駅  大展望台駅
御岳山  山頂

01.東京駅立川駅青梅駅
JR東日本-青梅線直通中央線-「東京駅」から快速で約1時間15分。
1924年(大正13年)に青梅鉄道の本社として建てられた駅舎。
「青梅駅」のホームにある、ちょっとレトロな御蕎麦屋さん。
それもその筈。この青梅は、昭和レトロな街を再現しているのです。
旧青梅街道には、昔懐かしい映画看板。昭和レトロ商品博物館に青梅赤塚不二夫会館。
そして、2004年には、青梅赤塚不二夫シネマチックロードなるものも出来ました。
アトムに笑顔で見送られながら、さぁ、出発です。
裸の太陽の映画看板 1965年9月号の平凡付録、日本と世界の民謡、歌謡曲、石原裕次郎歌謡生活10周年ヒット集
石鹸と牛乳瓶の紙蓋 四季の電車に乗って御岳へ 人形のアトムに笑顔で見送られながら、さぁ、出発です

02.~日向和田駅軍畑駅御嶽駅
どちらもとっても古そうな木造の無人駅があります。
青梅駅から2つ目の「日向和田駅」は、木造のログハウスが新しく建てられ古い駅舎は、現在使われていません。
梅と付く名前(青梅)の通り、この日向和田は、梅の名所となっています。
近くを流れる多摩川の対岸に吉野梅郷があり、梅の時期になると大勢の観光客で賑わいます。
春の訪れと共に、梅の香りを存分に楽しませてくれる場所でもあります。
青梅駅から5つ目の「軍畑駅」の名前の由来は、南北朝時代から戦国時代にかけて
青梅一体を支配した三田氏と八王子付近を支配していた北条氏の合戦が
繰り広げられた場所だったことから、その名前がついたと言われています。
軍畑駅から更に2つ目、時間にして約5分、次の乗換駅「御嶽駅」に向かいます。
日向和田駅~軍畑駅の車窓風景

03.御岳ドライブインケーブルカー下滝本駅御岳山駅
西東京バス-「御岳ドライブイン」のバス亭から約10分。「ケーブルカー下」のバス亭に着きました。
吉野街道沿いの大鳥居をくぐると、ケーブルカーのふもと、御岳登山鉄道-「滝本駅」があります。
ふもと付近では、沢山の玉紫陽花が出迎えてくれました。
この玉紫陽花は、最初、多摩紫陽花かと思っていたのですが、それは間違いでした。
花が開く前の蕾が玉の様に丸いことから、付いた名前だそうです。
ケーブルカーに乗ると、すごい傾斜です。駅ホームも斜めになっています。
運転士さんの解説を聞くと、何と25度近い傾斜だそうです。
その傾斜を力強く登って、ケーブルカーが「御岳山駅」まで案内してくれました。
玉紫陽花の蕾 玉紫陽花の花
青いケーブルカーを望む 青いケーブルカーとすれ違い 25度近い傾斜があるケーブル

04.~御岳平駅大展望台駅
御岳登山鉄道-「御岳平駅」からリフトに揺られ、山頂の「大展望台駅」に登ります。
スキー場のリフトと違い、小さな1人掛けのリフトです。
山頂に向かうリフトに乗りながら、とても心地よい音色が山々に響いています。
その音色は、山頂で開催されていた草笛演奏会の響きでした。昔懐かしい「おさななじみ、山男の歌」
男女10人近い年配の方々が楽しそうに、草笛を鳴らし20曲もの歌を披露してくれました。
子供がもう一人欲しい訳ではありませんが、名木の看板を見つけたので少し散歩がてら歩き始めました。
御岳山駅からリフトで山頂へ 草笛演奏会の曲目 産安社の三名木めぐりの看板

05.~山頂
御岳山の山頂に着きました。少しだけモヤがかかっているものの、遠くまで見晴らすことができました。
改めて(ここも東京なんだよな~)と感じつつ、東京都心では味わえない深緑や景観を堪能します。
少し気分が滅入った時は、こういう場所で大きく深呼吸すると気持ちも爽やかになります。
御岳山の山頂の見晴らし1 御岳山の山頂の見晴らし2

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2020/10/08thu Up(edge対応)
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