東京古里散歩 天覧山-4

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西武鉄道(池袋線)  高麗駅

12.巾着田
高麗峠を抜けて、このまま巾着田を目指します。名前の由来が書かれていたので、抜粋してみました。
巾着田周辺は、今から約1200年ほど前に高句麗人が大陸文化を取り入れた高度な生活を営んでいた場所でした。
その高句麗人が、蛇行している高麗川を巧みに利用し川を堰き止め、この内側に溢れた水を導き水田としたそうです。
その形が山の上から見ると巾着に似ていることから巾着田と呼ばれる様になったそうです。
高麗の由来は定かでは無いですが、この高句麗人の名前から付いたのかもしれませんね。
天覧山にある高麗峠の立て札 一本道の杉並木
299号線の脇に見える畑 299号線から見た飛来する青鷺

13.曼珠沙華
今日の目的は、この彼岸花(曼珠沙華)を見ることでした。
行き先を調べると、ハイキングコースがあったので、同時にハイキングも楽しむことにしたのです。
高麗峠で見たナメコみたいなキノコ 高麗峠で見たシメジみたいな巨大キノコ
高麗峠で見た椎茸みたいな白いキノコ 高麗峠で見た蛇行する白いキノコの道

14.曼珠沙華
彼岸花の群生から少し離れた芝生で昼食のオニギリに有り付くことにしました。
多くの売店もあったので、ビール片手に焼き鳥をつまみながらの昼食です。
高麗峠山頂の立て札 高麗峠から宮沢湖と巾着田に進む立て札

15.後に見てしまったこと

昼食を摂っている最中、雨に降られてしまいました。
それでも山の中を散策した後だったので、ゆったりした気分で、そのまま昼食を摂っていました。
本来なら此の後「日和田山」「高指山」「物見山」と三つの低山を目指す予定でした。
けれども、何となく雨の降りが気になって登るのを止め、西武池袋線の高麗駅から帰宅することにしたのです。
後に見てしまったことですが、昼食を摂り終わり、すぐ傍の秋桜畑や蕎麦畑の花を楽しんでいた時のこと。
目の前の山の上で大きな音を立てて旋回するヘリコプターが目に付きました。咄嗟に救助ヘリだと感じました。
何度も旋回を繰り返したと思ったら、1本のロープが下ろされ救助隊の一人がロープをつたって山に下りました。
その後、ヘリコプターは遠くを旋回しながら救助を待っている様でした。20分くらい経過した頃でしょうか。
ヘリコプターが山に近付き、ロープを下ろしたと思ったら救助隊の一人と遭難者と思われる人が上がって行く所でした。
救助の為に下り立った山は場所的に、私達が登ろうと思っていた「日向和田山」ではないかと思います。
まさか、こんな瞬間を目の当たりにするとは思いませんでした。低山と言えど常に注意が必要だと感じた出来事でした。


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