府中郷土の森博物館 復元建築物(旧島田家)

外観と薬種  勘定場
旧島田家(外観と薬種)
 旧所在地 府中市宮町2-1
1888年(明治21年)完成した蔵造りの商家で、店蔵の築造には、1885年(明治19年)から3年もの歳月を掛けています。
甲州街道府中宿の新宿にある島田家は、1797年(寛政9年)から金物、1834年(天保5年)からは薬種業も営んできました。
1階が店舗、2階と屋根裏(3階部分)が倉庫になっています。
旧島田家外観1 薬種

旧島田家(勘定場)
 旧所在地 府中市宮町2-1
屋根の下も含めて全てが厚い土壁で覆われる置屋根構造をとり、厳重な防火建築であることが特徴です。
近くで家事が発生すると、正面に土戸をはめ込み、隙間を土で塗り込めることになっていました。
1982年(昭和57年)に解体されましたが、1985年(昭和60年)からの3ヵ年計画で、伝統的な工法を再現しながら忠実に復元されました。
勘定場 薬の入った小樽?

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2006/05/28sun New(町役場、旧島田家、旧田中家、水車のページ追加)





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