府中郷土の森博物館 復元建築物(旧田中家)

外観と御成門  台所と御座所  母屋?
旧田中家(外観と御成門)
 旧所在地 府中市宮町1-8
江戸時代中期から明治期にかけて、甲州街道府中宿の新宿にあった代表的な大きな商家である大店(おおだな)の全体を復元したものです。
田中家は柏屋の屋号で呉服や酒類などを商い、百姓代や駅用掛を勤め、幕末には府中宿で最大の土地所有者でした。
現在は蔵の一部が、そば処や休息所として使われている他、座敷の一部を貸し出しするなど、実際に利用することができます。
旧田中家外観1 旧田中家外観2
旧田中家外観3 旧田中家の蔵

旧田中家(台所と御座所)
 旧所在地 府中市宮町1-8
街道沿いの町屋特有の間口が狭く奥行きが長い屋敷割を持ち、表蔵を含む5棟の土蔵を備えるなど風格ある建物になっています。
府中近辺に明治天皇が来訪した際に、休息所、宿所(行在所)として使われました。
また、本瓦葺の表門(御成門)、式台付の玄関、奥座敷(御座所)などが造られました。
蔵の中の台所 別の蔵に続く道 明治天皇が休んだ御座所

旧田中家(母屋?)
 旧所在地 府中市宮町1-8
土蔵の裏を進んで行くと母屋?(はなれ?)と思われる家がありました。母屋?(はなれ?)というには、とても大きな造りです。
部屋の中を覗くと、茶室の様な部屋があり、小さいながらも情緒ある庭園と思われる庭もありました。
旧田中家の母屋?1 旧田中家の母屋?2
旧田中家の母屋?3 旧田中家の母屋?4 旧田中家の母屋?5

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2020/08/11tue Up(edge対応)
2006/05/28sun New(町役場、旧島田家、旧田中家、水車のページ追加)





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