2008年 十郎梅(じゅうろううめ)
曽我の梅林、曽我の生梅と言えば、十郎梅が有名だそうです。
薄皮で種が小さく果肉が厚い
神奈川県小田原市の産物
昭和35年(1960年)からの歴史
小田原市梅研究会の発足からスタート
曽我地域に自生してた梅の木を挿し木して育てられた
長年に渡り、品種の研究や生産技術の活動が続けられ、今に至る
名前の由来
穂坂隆一氏の梅研究グループによって生産された品種で由来は不明
2008年06月28日(土)
色々な品種の梅干しを漬けたいと思っている、きぃちゃん。
2・3年前から気になっていた十郎梅を、地元・小田原の選果場で直接購入。
ちょっとした、のんびり楽しい小旅行になりました(^-^)。
詳細は、もし良かったら コチラ を御覧下さいね。
2008年06月29日(日)
翌日、すぐに水洗いして追熟するため、新聞紙に並べました。
この十郎梅に触れた時、まず最初に「うわっ、とても繊細」と思いました。
だって、皮が薄くて、やわいんです。
なので、丁寧に扱わないと、すぐに皮が破けてしまいます。
香りは、プラムのような酸味のある軽い甘さ。
濃厚な甘さの香る南高梅とは対照的です。
2008年07月01日(火)
繊細だからなのか、追熟も早い気がします。
追熟して2日ですが、十分な状態なので、漬けに入ります。
何しろ皮がやわいので、梅を持つ時も、そーっと優しくです。
昨年同様、瀬戸のほんじおを使用して、梅と塩を交互に入れます。
2008年07月09日(水)
昨年は、赤紫蘇を買いそびれた所為で、出来あいの高い赤紫蘇を購入。
今年は、早めでもありませんが、何とか生の赤紫蘇を購入できました
2008年07月23日(水)
赤紫蘇の干しが足りなかったのか、赤梅酢にうっすらとしたカビ。
梅自体に、カビがある訳では無いので、食す分には何ら問題ありません。
念の為、35度の焼酎で梅を一つ一つ丁寧に洗います。
何度も言うのですが、改めて皮の薄い十郎梅に、ビックリです。
一番右側の写真で、皮の薄さを分かってくれれば嬉しい限りです(^-^)。
2008年08月17日(日)
8月のお盆時期を利用して梅の干し作業に入りました。
今年も昼夜を問わず、干しっ放しの状態。
思ったより、酸っぱくなく、口あたりもまろやか。無事に完成しました(^-^)。