2006年 紅熟梅(こうじゅくうめ)
これほどまでに紅色に染まった梅があるんですね。
とても大ぶり
熟してくると全体が紅くなる
2006年06月26日(月)
2年振りの紅熟梅です。今年は天候不順で梅の出来が今ひとつと聞きました。
2年前と比べると確かに赤みは少ないですが、それでも充分な代物です。
もう殆ど翌日になっていそうな時間に、ヘタ取り作業を開始しました。
2006年06月27日(火)
朝早くから、樽に梅を入れて洗います。ゴロゴロと転がす様に洗うのが結構楽しいんです。
年に一回の恒例行事、玄関先にダンボールを敷き詰めて、梅を追熟します。
2006年06月30日(金)
もう少しと思いながら約5日も追熟してしまったので、少し熟し過ぎてしまった梅もありました。
間違いなく、今日が追熟できる限界の日だと思いますので、追熟した梅を漬け込んでいきます。
久々に赤紫蘇を使っての梅干作りです。赤紫蘇に付いている砂を取る為、5回近く水洗いします。
茎から赤紫蘇の葉をもぎとるのも、思った以上に手間が掛かるんですよね。
2006年07月2日(日)
熟し過ぎたかの心配をよそに、見事な白梅酢が上がってくれました。次は紫蘇入れ作業です。
一度、白梅酢を全て取り出して、先日漬けた赤紫蘇と梅を交互に樽の中に入れていきます。
2006年07月15日(土)
赤紫蘇を入れて約10日ほど経った紅熟梅です。また更に沢山の赤梅酢が上がっています。
赤梅酢と赤紫蘇と梅を分けて梅を一つ一つ丁寧に干していきます。
梅をよく見ると、熟し具合によって赤紫蘇の紅の色つき具合、梅の色に違いがありますね。
2006年07月16日(日)
見た感じ充分な感じがするので1日干しで完了。梅酢にも入れず、そのまま樽に戻します。
この紅熟梅の出来上がりは、まったりとした食感なので「梅びしお」にピッタリな気がします。