2012/05/03thu
2009年 南高梅(なんこううめ)
ずっと「なんこうばい」と思っていたのは私だけかな?
薄皮で種が小さく果肉が厚い
和歌山県日高郡南部川村の産物
明治35年(1902年)からの歴史
高田貞楠氏が近隣の勇惣左七氏から実生苗(山中梅)60本を購入して植栽。
その中に、大粒で鮮やかな紅色で数多くの実をつける個体を発見し「高田梅」の基礎とした。
名前の由来
数多くの普及育成を繰り返し昭和25年に「高田梅」が梅優良母樹に選定。
当時、南部高等学校「通称:南高(なんこう)」の教諭と園芸科の生徒達が調査に関わっていた。
昭和40年(1965年)その方達の努力と敬意を表す意味で「南高梅」と命名された。
2009年06月27日(土)
今年は純粋に梅干だけ。
しかも、十郎のみと思いつつ、やっぱり別の品種が漬けたくて。
南高梅を購入。今年はこれで収まったんだから、大したもんだ。
そういう問題じゃ・・・そうなの?(笑)。
2009年06月29日(月)
追熟2日目
いつ見ても、なんぼ見ても、可愛くて、愛おしくて。毎年の恒例なんで(笑)。
追熟度にムラがありますが、もう少し追熟することにします。
2009年06月30日(火)
追熟3日目
どの梅もだいぶ追熟してきましたが、もう1日追熟します。
2009年07月01日(水)
追熟4日目
もう限界ですね。漬け込むことにします。樽へ梅・塩・梅と交互に入れていきます。
焼酎を振り入れ、中蓋・重石・ビニールで被せて、梅酢が上がるのを待ちます。
2009年07月04日(土)
漬け込み3日目
緊張の面持ちで蓋を開けると。うん、しっかり梅酢が上がっています。
プラスαで少し塩を足します。
2009年07月05日(日)
漬け込み4日目
梅酢を濾して、紫蘇入れの準備をしておきます。
2009年07月19日(日)
漬け込み18日目/紫蘇入れ初日
準備しておいた赤紫蘇に梅酢を入れて、赤紫蘇をよくほぐします。樽から梅を取り出します。
樽へ梅・赤紫蘇・梅と交互に入れていきます。重石をして赤紫蘇が梅に浸るのを待ちます。
2009年08月02日(日)
漬け込み32日目/紫蘇入れ14日目
うーん、見た目(色見)の割には、梅に色が浸っていませんね。
でもまー、漬け具合を考えたらこんなもんでしょう。個人的にはこの位が好きです。
2009年08月15日(土)
漬け込み45日目/紫蘇入れ27日目/土用干し初日
簾を良く空拭きします。空々晴天では有りませんが日も無いので土用干しに掛かります。
このまま干し放しにして夜露に当てることにします。
2009年08月16日(日)
漬け込み46日目/紫蘇入れ28日目/土用干し1日目
午前、夜露に当てた梅を濾した赤梅酢に戻します。
午後、赤梅酢に戻した梅を又干します。
重石をし過ぎたお陰で、皮だけ食べてるみたいです(苦笑)。まーしょうがないですね。
天気がはっきりせず、日も無いのでこれで完成とします。
2009年12月06日(日)
2009/08/16sun撮影
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2009/12/06sun撮影
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半年経つと色が落ち着いて来ますね。
こうして梅の変化を見るのは、ワクワクするし勉強にもなりますね。