2013年06月30日(日)夕方
梅郷の次は月世界。
箱を開けた瞬間びっくりしたんですよ。
霧吹きで吹き掛けたような紅色の梅に。
香りは殆ど無くて青臭さが少しあるかな?と思った位なんですが。
ヘタを取らずに樽へ。
そばかす紅の異名が良く分かりますでしょ(笑)。
しばし写真を撮って楽しむ。そしてまた写真を撮る。あっちの角度。こっちの角度。どんだけ〜(笑)。
そしてようやく水洗い(笑)。
水に浸った梅も最高。自覚してる?・・・はい。
梅を笊に開け水気を切ります。
笊に開けた梅も最高。適度に水をまとってキラキラしてる〜。
ホントに自覚してる?・・・はい、梅キラー☆ってことでしょ。七夕だけに(違っつ) あっそれは失礼しました(笑)。
2013年06月30日(日)夜
追熟初日
青みがかった緑に紅が眩しいけど香りは無いんだよね。
2013年07月01日(月)朝
追熟2日目
月世界も2日目で随分と追熟が進んでます。少しずつ黄色になってきてますね。
そして、香りが少し出てきてますね。爽やかな香りが。
2013年07月01日(月)夜
追熟2日目
夜になり更に追熟が進みました。どの梅も黄色みを帯びてきています。
そばかす紅も健在で、黄色くなって大人そばかすになったみたい。
香りはというと、芳醇な香りに変わりつつある感じ。
2013年07月02日(火)早朝
追熟3日目
日に日に追熟が進んでますが加減が難しい。
色ムラのある梅もあるから。うーん、でもそろそろだね。
2013年07月02日(火)お昼過ぎ
追熟3日目
追熟されて、すっかりフルーティな香りに変わりました。
クンクン、あー良い香り。クンクン、お前は犬か。違うけどついね(笑)。
2013年07月02日(火)お昼過ぎ
追熟3日目
あぁ〜、たまんない。この香り。梅のフルーティな香りは癒し効果抜群(^-^)。
梅の芳香剤って聞いたことないね。あればいいのに。発想がそこですか(笑)。
そんなこんなでヘタ取り作業してます。夕方には漬け込み作業に入りたいと思います。
2013年07月02日(火)夕方
追熟3日目/漬け込み初日
ジャンボサイズな梅なので月世界は樽漬で。
去年の梅酢で殺菌消毒して塩を振り入れて。
梅・塩・梅と交互に入れていきます。
届いた時の色見と比べると歴然ですね。青緑から黄色オレンジ。
色の変化を見るのも梅を作る時の楽しみですから。梅七変化。ふふっ。
35度の焼酎をまんべんなく振り入れて中蓋をします。
重石はせずに蓋をして様子をみたいと思います。
2013年07月03日(水)22時13/07/22Up
追熟3日目/漬け込み2日目
少ないですが薄っすら梅酢が上がってます。
2013年07月07日(日)夕方過ぎ13/07/22Up
追熟3日目/漬け込み6日目
上の方まで梅酢があがりました。無事に上がってくれて良かった。
ただ、感覚的に重石をした方が良いと感じ、4.5キロの重石を載せることに。
気軽に見れると返って気になるので
大きなビニールで縛り、開けられないようにしました。功と出るか。
2013年07月15日(月)夕方13/07/22Up
追熟3日目/漬け込み14日目/紫蘇入れ初日
漬け込み14日目。
樽開け。この時のワクワク感が何とも言えません。
どんな色かなどんな漬かり具合かなって。
わぁ〜、ヒタヒタだよ〜(^-^)。
功を奏してくれて良かった良かった。
重石を取って中蓋を開けます。
よーく見ないと分からない位の薄っすらとした
淡い淡いピンク色の梅酢が上がってます。
では、別の樽を準備して梅を綺麗に並べていきましょうか。
大人そばかす紅さんは、艶やか紅さんになりましたね。
お風呂上りですか? それとも ほろ酔い気分ですか?
漬かった後も紅のままなんて。 \(*^-^*)
梅・紫蘇・梅 と交互に入れて中蓋・4.5キロの重石をして置いておきます。
2013/07/15mon 2013/07/15mon
右の写真は梅郷さんの黄色梅酢と比較した写真です。
品種によって梅酢もこんなにも色が違うんだ。ということが良く分かる写真です。
日にちが経つとまた色が変わるんですが。
梅だけじゃなく梅酢を見るのも本当に楽しみで。
夏の風物詩、日本の四季を味わえることに日々本当に感謝です。
自然の恵みさん、いつも美味しい梅を手向けてくださってありがとうございます。
しんでませんが。
2013年08月17日(土)お昼14/01/12Up
追熟3日/漬け込み14日/紫蘇入れ34日目/土用干し初日
紫蘇入れから1ヶ月ちょっと。ようやく土用干しです。
梅酢もしっかり上がって漬かってます。赤紫蘇の色はさほど入ってませんが。
梅と赤紫蘇がしっかりくっついていて、選り分けるのに凄く苦労しました。
しかも、菜箸でしっかり持つと直ぐに破けてしまって。この月世界も梅泣かせです。
破けたりつぶれている梅をまずは干します。
赤紫蘇を選り分けながら、そーっと梅をボールに入れてを繰り返し。
2013年08月17日(土)お昼少し過ぎ14/01/12Up
綺麗で大きい月世界を小さな竹笊に干します。
この月世界っていう品種、冒頭でも書いてありますが、とにかく大きいんです。
サイズにして4L。大きさにして4・5cm。
大きさが分かるように人差指をあててみましたがどうでしょうか。
あまりの大きさに別の意味でも感動しちゃってます。
こんなにも色んな品種があるんだってこと。
品種によって香りや出来具合が違うんだってこと。
毎年、新しい発見があって
毎年、感心して、感動して。
梅を漬ける度、漬ければ漬ける程、梅の奥深さを感じます。
日々精進、日々勉強、「ともに生きる梅漬けの旅」ですかね。
2013年08月17日(土)夕方14/01/12Up
追熟3日/漬け込み14日/紫蘇入れ34日目/土用干し初日
そんなにくっつきあってさみしいの。夕日を浴びて気持ちがよくてさ(^-^)。
2013年08月19日(月)朝14/01/12Up
追熟3日/漬け込み14日/紫蘇入れ34日/土用干し3日目
干せない梅がこんなに。
量は多くないのですが(5Kが?:笑)大きくて干す場所が。
なので、段階を踏んで干します。
2013年08月21日(水)朝14/01/12Up
追熟3日/漬け込み14日/紫蘇入れ34日/土用干し5日目
気になりながらも、やや放置(苦笑)。
第一弾の月世界は干し上りとします。
実は、出来上り前後に味見してます。
酸味は少なく、まろやかです。出汁のきいた梅干って感じです。
えっ?種小さっ。実は物凄くおっきいのに。このギャップが凄い。
2013年08月25日(日)14/01/12Up
追熟3日/漬け込み14日/紫蘇入れ42日目/土用干し初日
第二弾の月世界を干します。
真夏のピーカン太陽だと簾に皮が付くのでまめにひっくり返す必要があります。
この日は曇りだったので、あまり気にしないでも平気そう。 そ・それは
そう手抜き(苦笑)。あまり手が掛けられないから。 言い訳か(苦笑)。
2013年08月29日(木)早朝14/01/12Up
追熟3日/漬け込み14日/紫蘇入れ42日/土用干し5日目
夜露にあたるから返さなくても平気だね(笑)。
2013年08月30日(金)朝14/01/12Up
追熟3日/漬け込み14日/紫蘇入れ42日/土用干し6日目
様子を見ながら写真は撮るけど返さないというね(笑)。
2013年08月31日(土)夕方14/01/12Up
追熟3日/漬け込み14日/紫蘇入れ42日/土用干し7日目
そうこうしている内に1週間経ってしまいました。
結局、放置プレイかよっ(苦笑)。
うん7日も放置しちゃった。でも大きいから大丈夫(笑)。
干し上りの写真はこんな感じ。
2014年01月02日(木)お昼過ぎ14/01/12Up
追熟3日/漬け込み14日/紫蘇入れ34日/土用干し5日/干し上り134日目
干し上りから約4ヶ月半。種から梅蜜が出てるんです。
そして、一番驚いたのは種が小さかったことですね。
2014年01月12日(日)夕方前14/01/12Up
追熟3日/漬け込み14日/紫蘇入れ34日/土用干し5日/干し上り144日目
どうしても、「月世界の種は小さい♪」 のを証明したくて写真を撮ってみました。
左が月世界。右が2010年の白加賀梅です。
実の触感で言うと、月世界は「ふんわりしててまったりしてる」、白加賀は「しっかりしててコクがある」
年数の違いだけじゃないときぃちゃんは思ってます。
この白加賀も3Lで大きいのですが、月世界は更にその上をいってますよね。
種の大きさを比較すると白加賀より月世界の方が一回り小さいです。
竹の物差しで大きさが分かるようにしてみたのですが、どうでしょうか。
今年は新しい品種の月世界に魅了されました。
この品種も我が家のメンバーにしっかり加わることでしょう。
梅農家さんがいてこそなんですよね。感謝・感謝です。
感動の月世界、無事完成です。 やったね。\(^-^)。